住宅デザイン学校

先日、(といっても2週間ほど前になりますが。)住宅デザイン学校を受講しました。

実際に敷地を見て手書きで計画を表現するという内容なのですが、まったくできずに結構落ち込みました。

敷地を読むことからはじまり、3時間で手書きで表現するまでに持っていきます。

憧れの伊礼先生の事務所を見学し浮かれていました。そして、なめていました。
というか実力の無さに愕然としました。

他のみなさんは、すごい!

自宅に帰ってから初心に戻り、ごそごそと住宅設計にあこがれていたころ買った本たちを引っ張り出してきて、それを模写したりしています。

吉村順三さん・永田昌民さん・宮脇壇さん・中村好文さん・伊礼智さん。

伊礼先生もおっしゃっていた、「敷地を読んで形や構造から考えていく」こと。光をどう取り入れるか。
同じことが、きちんと本の中のいろんなところに描いてあるじゃないですか!
そんなことを忘れて、家族構成や要望、法規のことばかり考えて、小手先で間取りをこねくり回していました。
(結果、法規も無視したところに行き着いていたのですが(笑))

頭が、資格試験用になっていたのです。

そして、日頃、PCに頼っている自分にも気づきました。手を練り目を養わないと!

 発表の会場は自由学園明日館でした。フランク・ロイドライトの建築です。
時代を超えてもすごくいいです。
そこに身をおくことができ、とてもうれしかった。
名建築に身をおくことも大切だと実感しました。